ピアノ教室の生徒が辞める。悲しいしいけど嬉しいプレゼントがありました。

 

こんにちは!ピアノ教室経営コンサルタント大平桂子です。
教室経営を見直して、理想の教室に近づけましょう♪

実は最近生徒さんが一人、お休みすることになりました。。

 

生徒さんとどう向き合いたいか考える

 

私は生徒と関わる1人の大人として親とは違う角度で付き合いたいと思っています。


良い音楽があれば一緒に聞いたり、旅行に行って感動したことを共有したり。素敵な景色を見せたり、美味しい物の話をしたり。

 

こんな些細な事で何かに興味が湧いたりする事もあるのかな?と思って、普段から色んなお話をします。

一番伝えたいのは大人になってピアノが弾けると心の支えになった事。音楽の世界は自由な事。
そして、ピアノが弾けるあなたはすごいのよ!と何年もかけて伝えます。

 

自由の世界を体感してほしい

 

みんな違ってみんないい

子供の頃、みんなと同じことをしないといけないよう風潮を感じていました。音楽という自由(個性のある世界)な空間があることを知って欲しいのです。

音楽の世界ってかなり自由で個性豊か!

音大時代なんて、リアル“のだめカンタービレ”のような個性的な友人に囲まれていて、見た目ももちろん求めている演奏もみんな違う。そしてそんな個性あふれる人間味あふれた人たちが、みんな音楽という共通言語で共感しあえるのです。

そして、そのほとんどの人が幼少期から音楽と共に生活があったのです。

ピアノとの向き合い方は人それぞれで、私のようにのびのびピアノをしてきたタイプもいれば、幼少期は泣きながら練習していたと話してくれた友人もたくさんいました。

でも、音楽が共通なんですよね。

個性豊かでありながら、個性が尊重される素敵空間だと思います。私はそんなみんな違ってみんないい、という世界が居心地が良かったです。

私には今も夢や目標を持って生活している素敵な仲間がたくさんいます。

 

休会は悲しい事だけじゃない

 

実は、中学生のとってもとっても可愛い生徒さんが部活が忙しくてピアノをお休みすることになりました(;_;)

でも、生徒さんのお母様からとっても嬉しいメッセージを頂けて、私は自分の目指すピアノの先生としての姿に少し近づいているのかも?と思い嬉しくなりました。

そのメッセージはどんなものかと言いますと。。。

 

お母様からのメッセージ

 

娘はたくさんのことを先生から学ぶことができたと思います。
ちょっと前に、大平先生のような大人になりたいって話したことがあります。何で?って聞いたら、先生は、自分の好きなことを生き生きやってるからって、話してました。
今までありがとうございました。

 

とても嬉しいですーー(;_;)

またピアノ弾きたくなったら来ていいよ♪って言ったら嬉しそうな表情をしてくれたのもまた嬉しかったです。

 

自分と恩師との関係

 

私は大学進学した時に恩師と出会い、当時も留学先の国に行きレッスンを受けているという話を聞いたり、先生の先生は1ヶ月にピアノコンチェルト10曲弾いちゃうのよー。とか、なんだかとんでもないお話をたくさん話してくださいました。

当時の先生のお話から、感じることがたくさんありました。
尊敬する大人と出会えたこと、尊敬する人がいること。

これが人生において大きな糧となることを体感しています。

 

まとめ

 

先生は生徒さんとどんな関係を気づきたいですか?

ご自身が人生を共にして来たピアノ。先生は生徒さんとどのように関わりたいですか?
私は今回の生徒さんの休会は非常に残念なことではありますが、休会と共に先生としての大きな自信を貰う事が出来ました。

こうして先生として生徒さんに成長させてもらえるのもまた、ピアノの先生としてとても嬉しくて働きがい、生きがいを感じる瞬間だと感じました。

 

 

コメントを残す