こんにちは!大平桂子です。
発達障害、グレーゾーン、最近よく耳にするようになった言葉ですが、ピアノ教室にも発達障害の生徒さんが多くなっています。
「発達障害専門」なんて教室も増えてきたように感じています。
こんなこと思ったことありませんか?
- 覚えが悪すぎる
発達障害って?
Google先生に聞いてみました・・・
「発達障害とは」
・発達障害とは、生まれつきの脳機能の発達の偏りによる障害です。 得意・不得意の特性と、その人が過ごす環境や周囲の人との関わりのミスマッチから、社会生活に困難が発生します。 発達障害は外見からは分かりにくく、その症状や困りごとは十人十色です。
・発達障害は、障害名ではなく総称です。
知的な遅れや明らかな障害がない、見た目にはわかりにくい、という特徴があります。
しかし、生きにくさという視点で見ると、決して軽い障害というわけではありません。障害の背景には、脳の中枢神経系の機能障害があり、しつけや環境により起こるものではありません。
こんな答えが書いてありました。
ありがとうGoogle先生。
ピアノ教室と発達障害って・・関係あるのかな・・・?
ありますよ!ありますよ!
どこら辺が関係あるのかな・・・・
こんな経験はありませんか?
レッスンをしていてこんな経験はありませんか?
生徒さんとレッスンをしていて
- 覚えが悪すぎる
- 話が聞けない
- 椅子に座っていられない
- 注意しても響かない
- 乱暴
- おしゃべりが止まらない
こういうことを感じたことはありませんか?
これらの様子を感じたときに
「なんでできないの!!!?」
「何回言ったらわかるの!!!」
こんな風に生徒さんを強く叱ったりすることがありませんか?
もしかしたら発達障害やグレーゾーンの疑いがあり、生徒さん自身も私生活で困っているのかもしれない。
という一つの考えかとを持っているかどうかで、先生のレッスンも、生徒さんの人生も変わってきます。
発達障害とは
何か診断のあるお子様も多いですが、診断はないけれど発達やこだわりなどが気になるというお子さんも多いです。
- ADHD (注意欠如・多動症)
- LD (学習障害)
- 自閉症
- 知的障害
- ダウン症
- 染色体異常による障害
- グレーゾーン
- 言葉の遅れ
具体的な症状や様子
-
何回教えても伝わらない
-
何回教えても覚えない
-
覚えが悪すぎる
-
宿題をしてこない
-
出来ないと泣く
-
出来ないと怒る
-
空気が読めない
-
目が合わない
-
視点が合わない
-
笑わない
-
言葉を発しない
- 感情的におこる
- 感情的に泣く
これらがあった場合は、生徒さんが何か大変と思っているサインと思って、様子を見ながら進めることも必要でしょう
発達障害とピアノ
近年よく耳にする発達障害ですが、発達障害のお子様と、ピアノという習い事は実はとっても相性が良いのです。
ピアノのレッスンのどんなところが向いているかと言いますと・・・
発達障害とピアノ
- 定期的に個人レッスンで会う
- 長く通う
- その子にあわせたレッスンができる
ピアノは10年くらい習うことも珍しくなく、10年も毎週のように先生と会っていると、親子のような関係になってきます。
生徒さんの成長を一緒に見ることができる尊い仕事でもあります。
(ピアノの先生は生徒思いで、優しい方が多く、その子の特性をよく見てくれるのも魅力だと思います。)
先生はどんなことから始められるのか。
先生ができることは
私はレッスンでは何か1つ約束をすることから始めています。
- 椅子から降りない
- 自分で片付ける
- 自分で準備をする
- 止まって挨拶をする
など、その子によってとっても簡単なことを1つから、お約束しています。
そして、お約束が守れたらたくさん褒めてあげましょう。
お約束が守れたね!偉いよ!すごいよ!
こういうポジティブな言葉をかけてあげましょう💓
きっとその子にとってピアノ教室が安心できる居場所になるでしょう♡
それと、レッスンをどれだけ細分化しできるか。
ということに尽きると思います。
リズム一つにしてもたくさんのパターンを持っていることで何かが生徒さんに伝わり、急にできることがあります。
先生も、生徒さんも
「なんでできないの!?」
は、苦しいですよね( ; ; )
そのためには、
- お歌を歌って先生と生徒の手を合わせてトントンしたり
- 音楽にあわせて歩いたり
- スキップしたり
- 太鼓や楽器を叩いてみたり
- トライアングルの音色に耳を傾けたり・・・
多角的に音楽アプローチのできる先生になることで、先生も生徒さんも楽しいピアノの時間が増えるのではないかなと思いますよ♡
詳しく聴きたい方は公式ラインよりご連絡お待ちしていまーーーす!
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