・新型コロナウィルスにより全国登校禁止に。仕方がないけど弊害は計り知れない
こんにちは!ピアノの先生大平桂子です。
世の中がコロナウィルスにより大変なことになっていますね。
政府からの発表により3月から全国休校になると。。
ヤマハ音楽教室は決定が早く、2月27日〜3月11日の2週間は休校期間として全音楽教室が休校だそうです。
コンクールも中止、発表会も中止、コンサートも中止。。。
新型コロナウィルスによって死者も出ていて、そのウイルスが全国の都道府県に感染しているのですから、悲しいけど仕方がないことですね。
仕方がないのは重々承知なのですが、小学6年生、中学3年生、高校3年生の子達は同級生と過ごす時間がなくなってしまいましたね。しかも突然に。
私の生徒さんの話になりますが、
彼女は6年生で、卒業式にピアノの伴奏を弾くことをずーっと心待ちにしていました。
学校の先生が曲を決めるのも遅く、伴奏の楽譜を配ったのも遅くて、5年生の時から楽しみに待っていて、冬休み前から待っていたのに楽譜を持ってきたのは1月最後のレッスンでした。
ピアノを弾ける子が学年に彼女ともう一人しかいなく、もし間に合わなかったら卒業式はCDで歌うって言われたそうです。。。。
持ってきた伴奏は結構難しく、生徒ちゃんと練習始めるのは2月。
弾きたい!という気持ちが強い子なのできっと間に合うでしょうけど、本人は3月の卒業式に間に合うのか不安そうでした。(ピアノを弾きたい子ならCD卒業式は意地でも避けたいですよね。)
曲は難しいけど間に合う。だけどギリギリになるかも。というレベルでしたので、本人が卒業式まで不安な時間を過ごすのはかわいそうかな?と思いました。
私はお母さんに「卒業式にはきっと間に合いますが、早めに仕上げたほうが本人も安心するでしょうから卒業式まで週2回にしますか?」
とご提案。
もちろんお月謝は倍になります。
お母さんも快く聞き入れてくださり、本人もそうしたいと言ってます!ということで特訓期間に入りました。
毎回レッスンでは私も生徒も楽しくて
「いい曲だねー」
「みんな泣いて歌えないかなー」
「ピアノ弾きながら泣いちゃうかも」
なんて言っていました。
楽しみな様子が伝わってきて
「先生も卒業式いきたい!!!」
なんてのんきなこと言っていたのですが。。。。。
きっとこの流れだと卒業式は中止ですね。生徒ちゃんの卒業式はどうなってしますのですか( ; ; )
彼女が演奏に自信が付いてきたことはとっても嬉しいですけど、なんだかとってもかわいそうと思ってしまいました。
あんなに心を込めて弾いてるからいつか披露する機会があるといいなぁ。
とっても個人的なブログになっていますが、1日も早くこの事態が収束する日を願います。
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