・新型コロナウイルスで全国休校に。塾や習い事はどう対応するか
こんにちは!ピアノの先生、大平桂子です。
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、政府より2月27日に公立小中高校の休校が発表されましたね。
こんな時塾や習い事ピアノ教室はどう対応したら良いのか私なりに考えてみました!
参考になれば嬉しいです。
完全休講?通常レッスン?
大手音楽教室は完全休校ですので、大手音楽教室と自宅教室を並行している先生は休校にされている先生が多いように感じます。
完全休校にした方が良いの?
普通のレッスンしてもいいの?
お悩みの先生も多いことと思いますが焦らず決めましょう。
選択肢としては
- 休む
- レッスンする
- webレッスン
この3つかなと思います。
この3つにはメリットもデメリットもあるのでお伝えしますね。
レッスンを休む
レッスンを休むと心配なのが
- 収入がなくなる
- 生徒の演奏が退化・・・
- 感染拡大は防げる
レッスンをお休みすると先生は収入がなくなってしまいますね。経営者として利益無しは避けたいところですね。
それと同等に心配なのが、生徒の演奏の退化。2週間間が空いただけでも記憶喪失になってる子も多いので、全員の生徒に「じゃ!1ヶ月後に!」というのも心配で仕方がないですね。
これからどうなるかわからないので、もし!2ヶ月も3ヶ月も無給になったら。。。と思ってしまうので、慎重によく考えましょう。経営者として良い事も悪い事も想定しておきましょう。
レッスンをする
レッスンをすることを選択される先生も多いと思います。
- 生徒の演奏がキープできる
- 感染拡大の恐れあり
- 感染を恐れ休みたい人もいる
- 生徒たちの息抜きの場になる
これは正直リスクが多いです。地域によって環境が違うのですが私の地域は車で移動する生活なので移動も他人に触れないので安心感があります。ですが先生や生徒が電車を利用することは今、人々に恐怖心を与える行動でもあります。
実際私の生徒さんで、学校に行かない期間なので習い事も避けたいという親御さんもいました。
通う人たちに安心感を持って欲しいので、生徒さんが不安そうでしたら休む事もできると選択肢を与えることは大切と思います。
安心感から信頼も高くなります!!!!
3月もレッスンは通常通りに行います!お休みでも月謝発生します。これだけだと冷酷人間に感じますので気をつけてくださいね。
webレッスン←おすすめ!
webレッスンでの対応はオススメです‼︎‼︎
- 接触せずにレッスンできる
- 自宅でレッスンが受けられる
- 先生も生徒も慣れていない
- 親が付き添いor三脚を購入してもらう
- 息抜きになる
webレッスンは感染拡大の恐れのある接触を避けられ、家から出かけなくてピアノのレッスンが受けられますので、今の状況だとかなり安心感を持って対応できるのではないでしょうか。
上級者の生徒さんも教える事もできます。レッスンの仕方は対面のレッスンとは変わってきますが、出来ます。
(私の師匠は音大目指す結構弾ける中学生をwebレッスンされたいますが、実際に生徒さんの演奏聴きましたら上手でした。)
私のオンラインレッスンでは親御さんのスマホを使ってレッスンしていますので、保護者のアシストもありスムーズでした。
もし生徒さんが毎日家にいて暇な生活をしているなら、先生とテレビ電話は楽しい息抜きな時間になるのじゃないでしょうか?
webレッスンは大雪や台風の時にも利用できますので試しに導入して見ると良いかもしれません。
先生は経営者でリーダー!
最後は大切な“マインド”のお話です。
私たち先生はピアノ教室の経営者でありリーダーです。会社の緊急時に社長の決定を待つように、ピアノ教室の生徒さんたちはピアノの先生の発表を待っています。
先生自身が選択して指示を出す立場であって、生徒や保護者の方からは信頼され頼れる存在でいないといけません。
焦りや不安な気持ちに負けないで「安心感を与えられる存在」になって欲しいと思います。(なりたい自分を演じることは大切です)
自粛ムードに飲み込まれてなんだか元気がなくなった。。。なんてことにならないように!元気に明るい頼りになる先生でいましょうね♡
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