こんにちは!大平桂子です。
SNSで反響が大きかった「月謝の渡し方」
月謝は向きを揃えて新札で!
1000円札と5000円札で。
お釣りは無いように。
クラシック音楽の業界ではこのようなことが暗黙の了解の礼儀となっているのですが、ピアノの先生にSNSで投げかけたところ、お月謝をいただく側の面白いあるあるが多々ありましたのでシェアしたいと思いまとめてみました♪
お月謝あるある
- 全部1000円札。
- 50円や10円が沢山混じっている(小銭でずっしり重い)
- おつり
- 封筒の中に畳まれたお札
- いつも期限に遅れる
- 銀行の使用済み封筒
- しわしわのお札
- お札が切れている
- 乾いたごはん粒がついていたことがありました
- お礼だけ新札
- 6000円分を小銭で受け取った
- お月謝が3ヶ月ほど全部500円玉だった
- たまに二千円札を混ぜます←面白いw
- 1月は新札率が上がる←お年玉の時期だから
-
欧州はお買い物のように財布から払うそうです←新しい発見!
先生方の意見
- 封筒の中に畳まれたお札が入っていた時は、なぜそうなった?と笑ってしまいました。
- 3ヶ月も500円貯金を渡すので、子どもが申し訳なさそうだったのと、あのジャラジャラした重みは今でも忘れられません(笑)
- 5円玉や10円玉で持って来て目が点になった子がいました。講師仲間の中で、5円玉○○ちゃん。とあだ名になったことがありました。
- 月謝を全部小銭で受け取った時は生徒さんがカバンから出したお月謝袋が、あまりにもパンパンで破けそうでした。
- 封筒は手作り。お札はなるべくきれいなもの。は基本でした。
- 「お月謝の新札がない」と お札にアイロンかけてました。
まとめ
月謝を渡す際は
- 月謝袋には綺麗なお札を
- 5000円超えた場合は5000札を使用
- お札の向きは揃える
- 渡すときは両手で持って渡す
- 「よろしくお願いします」と言って渡す
書きながら思いましたが・・・結婚式でご祝儀を渡す時みたいですね。
こんな記事を書いている私ですが実はそんなマナーを知らないでいた『知らない派』だったのです。なので生徒たちにもなるべく教えたいと思っているので、入会の際には規約にお釣りがないように。とお伝えしています。
知らない派だった私が、新札文化を知ったのは大学時代でした。遅すぎましたがそれ以降は綺麗なお札でお渡しするようになりました。
綺麗な封筒で渡している人を見てとっても素敵と思ったので、今では綺麗な封筒を探すのが趣味となっていますし、渡す方も気持ちがいいですね。
普段は生徒さんから月謝を渡される際には両手で持って渡すのよ〜って教えているので、幼児の子もみんな月謝の渡し方は完璧です♪
何が言いたいのかというと。。。
知らない人が多い!という事です。
ピアノの先生たちがその昔、
レッスン前に銀行に新札を求め走った経験や、レッスン前夜に新札がないと焦ったあの思いや、お母さんが夜なべしてアイロンをかけた経験なんて話したらびっくりするでしょう。
こんなお月謝の渡し方失礼!
と思う気持ちはとっても分かりますし、汚いお札を払う生徒さん(の親)は私のこと嫌いなの(;_;)?なんて思うこともありましたが、教えてあげるのも大切と思いました。日本らしい丁寧で素敵な文化ですから子供達にも知っていて欲しいと思います♡
コメントを残す