中学3年生の生徒さん、クラシック音楽の楽しさに気づく瞬間✨

中学3年生の生徒さん、クラシックの楽しさに気づく瞬間✨

幼児さんの頃から通ってくれている生徒さんがいます。

途中、summerや戦場のメリークリスマスなど人気曲を弾いた時期もありました。

もちろんそれはそれで魅力的で、没頭して演奏してくれる様子に嬉しい日々でした。

なのですが、私の理想は

クラシックの基礎をしっかりつけてあげたい。

そうすれば、ポップスや映画音楽は自分で楽しめるようになっていきます。

発表会のあと、モーツァルトへ

発表会が終わった頃、

「モーツァルト弾いてみない?」と言ったら

話に乗ってくれました。

久しぶりのクラシックに、私の方がワクワク…笑

ある日、レッスン中に声をかけると、

「モーツァルトを楽しんじゃってる自分がいます」

と。

きたきたーー! ✨

さらに、トルコ行進曲

そのあともトルコ行進曲へ進み、

気づけば普通に弾きこなしていて。

中級以上の曲を、生徒が自然に弾くようになった瞬間、

「ここまで来たのか…( ; ; )」

とウルウルしてしまいます。

次はショパンへ…!

今はモーツァルトとショパンの両方を勉強中。

ショパンコンクールの話しで盛り上がっていた時期、

「私に弾ける曲ありますか?」と言うので

あります!あるよーー!絶対弾こう!!

と2人で大盛り上がり♡

気づけばクラシックに夢中になっている姿に、嬉しさが溢れます。

こんなに弾いてくれて、ありがとう!!

素直で、優しくて、話していると私まで優しい気持ちになれる子。

こんな成長の瞬間に立ち会えるなんて

ピアノの先生って本当に幸せな仕事です。

「◯◯ちゃんがショパンを弾いてくれるなんて嬉しいよ〜」と、喜び溢れるレッスンになっています!

クラシックの楽しさを、これからも一緒に広げていきたいな✨

中級レベルになるとクラシックの本当の楽しさがわかるんだな、と改めて感じました。

ありがとう!楽しくレッスンさせてもらえて、みんなに感謝しています。