こんにちは!高崎市ピアノ教室ハーモニーです。
ピアノが上達する“シンプルな方法”とは?

いいサイクルに入ることです!
いいサイクルとは具体的にどのようなことでしょうか。
ピアノを習い始めると、保護者の方が一番気になるのは「本当に弾けるようになるのかな?」「うちの子、続けられるかな?」ということではないでしょうか。
実際にレッスンをしていて感じるのは、上達の秘訣はとてもシンプルだということです。
それは「練習」です。
でも、ただ“量をこなすこと”だけではありません。
練習をすることで生まれる「いいサイクル」が、子どもをどんどん成長させてくれるのです。
練習がつくるの3つのステップ
「できた!」の喜び 最初は楽譜を読むのに苦戦していた子も、繰り返し練習するうちに少しずつスラスラと読めるようになります。
難しくて弾けなかったフレーズが弾けた瞬間の「できた!」という表情は、見ていて本当に輝いています。
「褒められた!」の嬉しさ 練習の成果をレッスンで披露すると、先生やお家の方に褒められます。
その嬉しさが「またやりたい!」という気持ちにつながります。
「もっと頑張ろう!」という意欲 自分でできるようになった達成感と、周りに認められた喜びが重なって、子どもは自然とピアノに向かうようになります。
サイクルに入ると、子どもは伸びていく
「練習を頑張る → できるようになる → 褒められて嬉しい → もっと頑張る」
このサイクルに入ると、子どもは驚くほど前向きにピアノに取り組むようになります。
小さな目標の達成を繰り返すことで、楽しいサイクルにハマってくれている子がたくさんいます♡

逆に、このサイクルに入れないと「練習が面倒 → 弾けない → 楽しくない → 練習しない」という悪循環に陥ってしまうこともあります。
ですから、練習は“上達の手段”であると同時に、
“子どもの心を育てる大切なプロセス”でもあるのです。
おうちでできること
保護者の方が毎日一緒に練習を見てあげる必要はありません。
ただ「頑張ったね!」「昨日より上手になったね!」と声をかけてあげるだけで十分です。
小さな変化を一緒に喜ぶことで、子どもは自然と“いいサイクル”に乗っていきます。
まとめ
ピアノの上達には練習しかありません。
でもそれは、ただの努力ではなく、
「できた → 褒められた → 嬉しい → もっとやる」
という楽しいサイクルの入り口です。
このサイクルに入った子は、自分から進んでピアノに向かい、音楽を楽しみながら力を伸ばしていきます。
ぜひご家庭でも、お子さんが小さな成功を積み重ねていく瞬間を一緒に喜んであげてくださいね。
来週はマスタークラスもあります!
そこに向けてみんなの上達がみえて、嬉しいです☺️!
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